2014年04月22日
尺D・ロングシャンクカスタム

みんな大好きJAZZの尺HEAD Dtypeですがバークレイ・バスミノーやエコギア・ミノーS等のワームと合わせる場合シャンクの短かさ故にちょっとワームの保持力が低くてフック位置が前過ぎるかな~と常々思っていたので試しにロングシャンク化してみました。探せば大きめワームに合うサイズのダートジグヘッドも色々出てるんでしょうけどやっぱり尺Dの動きが好きなんすよね。フックサイズに関しては魚の口への入り易さやフッキング時の力のかかり具合等、尺D設計者セーノ氏の緻密な計算があると思うので恐らく本来のバランスは崩れますが、だって欲しいんだもん!という事で。まあそんなに繊細な釣りしてる訳でもないしな…

まず本来のフックをポケトーチで軽くあぶって冷まし、焼きなまして切断。折り曲げてワームキーパーにする事にします。針先は切断の際にパチンと飛んじゃうと怖いので適当なスポンジゴムの切れ端に刺して作業しています。


好みのフック(今回は手元にあったスリムオフセット)を抜け防止の突起を残して切断、ハンダの食いつきを良くするためサンドペーパーで表面を荒らしてからイカのエサ巻き用ステンワイヤーで本来のフックに巻き付けます。

フラックスを塗って新富士のロウ付け用鉛フリーハンダでハンダ付け。低融点ですが意外と硬く、ワイヤーの隙間に染み込んでガッチリ一体化します。

デザインナイフで多少整形して完成~!上がノーマル2g。もうシュラッグミノーには長過ぎ。

…んで念願の大きめワームに装着。ムギュっとしっかり刺さっててズレなさそうだしフックもいい位置から出てるんじゃないですかね~。早くでかいソイでも釣って強度テストしてみないと!(いつになる事やら)。

Jazz(ジャズ) 尺HEAD(シャクヘッド) D type
地元店では3gがいつも売り切れ。